2nd.ALUBM「ATONEMENT」
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Paradise Lost

憎しみの雷 惨劇の果て
明日を貪る あざ笑う風
膝掛け一つ 余裕で見下ろす
灰を掴んで 吐息に乗せて

概念から叫んでみろ 聞く耳持たぬ人の群れに
百花繚乱 be wide awake 愚か者め

不快だ...

どす黒い視線 地を這う言葉
翼が似合わぬ ガラクタの秩序
欠伸一つ 痛みを転がす
影を掴んで 未来に乗せて

概念から片足を出せ 遥か彼方から見せてみろ
狂喜乱舞 don't be afraid 臆病者め

不快だ...

紅い月の怒りは 血眼の天使のよう
焼きつくしてごらん 許されぬ誓いと共に
ラララ... 傷つけることでしか
感じられない温もり 取り戻せない優しさ

暁の静寂は 抜け殻の少女のよう
目を閉じてごらん 頬を伝うあの頃
ラララ... 失うことでしか
繋がれない未熟さ 取り戻せない楽園

不快だ...

目覚める瞬間 受け入れやしない
永遠の罰なんて どうかしているって
召される瞬間 それでも明かせない
知らない罪なんて 償う気なんて

奈落の現実 そっと研ぎ澄ます
鼓動が早くなる 沸き立つ感情は

破壊だ 愉快だ
破壊だ 愉快だ...

be gone

so far away

反逆行為 用意周到
犯行声明 気分上々

機械仕掛けの泥舟 縋るものなどないはず
時の締めくくり どうか 苦しみ柔らかに

雁字搦め ケダモノ 幸あれ
夢見てるの 荒波を超えて

きっと いないから 怒りが 溢れる頃には
永遠が 遠ざける 人々を 照らす光を

機械仕掛けの泥舟 向かう先などないはず
はなむけの言葉 どうか 寂しさ鮮やかに

破れかぶれ ケダモノ 逃げ切れ
夢掴むの 汚れたその手で

もう 手遅れさ 新化に 侵された世界
真実が 濁って逝く 人々が すれ違うほど

反逆行為 用意周到
犯行声明 気分上々

破壊的衝動 純情な感情
単純的発想 更なる創造

きっと いないから 貴方が 朽ちる頃には
永遠が 悶えて逝く 人々を 睨みつけて

もう 手遅れさ 逆さまに 堕とされた世界
真実が ひび割れて逝く 人々が 抗う中で

雁字搦め ケダモノ 幸あれ
泣いているの 鏡を見つめて

破れかぶれ ケダモノ 逃げ切れ
祈っているの 裸の心で

so far away

EGOIST

暗い cry 未来に導かれ
鈍色の大空が 出迎え
誰もが 戸惑い見失い
行き場のない 怒りが燃え上がる

破壊 打開 未来をぶち壊す
こじ開けろ 夢叶えるため
誰もが 心の奥底で
揺るぎない 美学が眠っている

麻痺した時代に カリスマ気取り
豹変の気配 秒読みの中
そうでもしなきゃ 救えないみたいだ
Believe in myself

レッテルを貼れ 震えながら
朽ちればいい 俯いたまま
悪魔なんて ねじ伏せてやる
閃きだけは 奪えやしない

虚勢を張れ もうどうでもいい
理性なんて 眠れ今すぐ
神々さえも 戸惑わせて
描く世界 一度きりの

Alive

麻痺した時代に カリスマ気取り
豹変の覚悟 混沌の中
そうでもしなきゃ 救えないみたいだ
Believe in myself
勘違いが よく似合うみたいだ
Believe in myself

レッテルを貼れ 震えながら
なじればいい 好きなように
天使達も 見守っている
この逝く末を 飛ぶことをやめ

虚勢を張れ もうどうでもいい
正義なんて 失せろ今すぐ
神々さえも 慌てさせて
創る世界 唯一の世界

Alive

暗い cry 未来を終わらせる
誰の為でもない 自己愛
破壊 打開 未来を塗り変える
自分色 ほとばしる欲望

Ficus

熱を奪い合う 盲目な想い
気絶するほど リアルにしがみつく
月の面影でも 心の奥底
淫らな無花果 隠し切れない

許されぬ出逢い 御託並べるなら
かけ忘れた鎖 錆びついてしまうよ
硝子が割れるほど 極限の絶叫
縛られた世界に 神秘の潤いを

あぁ 貴方とはできない 触れることさえ
あの時も 今も 未来も

秘密を暴く 無我夢中で
罪の音が巡る 開けた五線譜
奏で乱れる 無我夢中で
夜が明けるまで 呼吸も忘れて

グチャグチャ 超えて逝け
グチャグチャ 舌先で
グチャグチャ 天を仰げ
グチャグチャ 果てるまで

熱が絡み合う 螺旋の想い
狂おしいほど リアルを嘗め回す
月さえ羨む 肌を滑る雫
淫らな無花果 探し突きたい

あぁ 貴方を殺せない 傷つけることさえ
あの時も 今も 未来も

秘密を暴く 無我夢中で
罪の音が躍る 艶やかな五線譜
奏で乱れる 無我夢中で
影絵揺らめく 星々瞬く

秘密に溺れる 無我夢中で
脳裏に広がる 夢見心地
奏で酔いしれる 無我夢中で
夜が明ける頃 呼吸よ再び

ノタウチマワレ

空モ飛ベナイ 歩クコトサエ
臆病者ノ 上目遣イ
動メク星座 震エル残像
感ジラレナイ エデンハ何処ニ

文字通リ 想ウガママ ソノ舌ヲ裂ケバ
滴リ落チル 醜イ矛盾 今サラドウデモイイ

聖ナル夜ニ

アガケ 喝采 叫ベ 喝采 ノタウチマワレ
モガケ 喝采 叫ベ 喝采 震エテ眠レ

熱ヲ知ラナイ マダラ模様ノ ソノ皮ヲ剥ゲバ
透ケテ見エルノ 騙シタ意味ガ 今サラドウデモイイ

処刑ノ時間

アガケ 喝采 叫ベ 喝采 ノタウチマワレ
モガケ 喝采 叫ベ 喝采 ソノ身ヲ焦ガセ

果テロ 喝采 堕チロ 喝采 ノタウチマワレ
憎メ 喝采 憎メ 喝采 心ニ刻メ

イツカマタ ハデスノ淵デ アノ頃ヲ懐カシンデ...
真ッスグニ 進メナクテモ 待ッテイルカラ...

Immorality

まともな日々なんて 知りやしないよ
ひたすら愛し愛され どうかしてるの

手を取り合うなんて 知りやしないよ
ひたすら銃口交わして どうかしてるの

おざなりな正論の 口を塞ぐ この手で

神が驚くリズムで ラリった心は七分咲き
舌で感じるその先は 背徳を超えた逆夢

まともな日々なんて 掴めやしないよ
ひたすら罪の小蔭で どうかしてるの

無垢の欠片なんて 掴めやしないよ
ひたすら血反吐に塗れて どうかしてるの

優柔不断な正論に 手をかける 何度でも

神が悶える音色が イカれた時空に響く
肌で感じるその先は 紅く染まるバベルの塔

戒律 破る 罪人 風よそっと
快楽 ヤハウェ そこから 見つめてずっと

八方美人の正論に 火を放つ この手で

神へと轟く雄叫びで ラリった心は満開
舌で感じるその先は なんて甘美な逆夢

神さえ触れぬ真実が イカれた時空に広がる
肌で感じるその先は 黒焦げのバベルの塔

Parasite

死・を・選・べ

完璧には程遠い 勘違いの群れ
タガが外れた 危篤の理性

ImageはEmergency 誰も止められない

笑い転げる不完全生命体 絶体絶命の中
ぶち込め滅びの音色を 伽藍堂の頭に

益荒男には程遠い 桁違いの群れ
夢も抱けず 欲を満たす

ImageはEmergency 声もあげられない

舌舐めずりの不完全生命体 禁断症状の中
味わえ真紅に染まる 伽藍堂の思想を

感染恐怖症 天命の兆し
選別の時は 骨の髄まで
不完全燃焼 苛立ちの夜
緘黙の街は 腹わたの海

死・を・叫・べ

笑い転げる不完全生命体 戦慄の猿の真似事
貪れ自由に華麗に 伽藍堂の頭を

舌舐めずりの不完全生命体 瀕死の猿の戯言
飲み干せ自由に華麗に 伽藍堂の思想を

死・を・喰・ら・え

NIGHTMARE

当てもなく 世界
訳もなく 視界
止めどなく 泣いている

ゆらりゆらり 時と別れ
闇の中で 安らぎ求め
君の声が ずっと響いて
頭の中で 優しく響いて

夢だってきっと この棺の中で
誰にも神にも 理解できなくていい

愛した日々 愛された記憶 忘れはしないよ
現実だけが 答えじゃないって そう想うから

サヨナラ... サヨナラ...

ふわりふわり 手足忘れ
闇の中で 居場所見つけ
無実の罪に そっと口づけ
無情な今に 優しい言葉を

美麗だってきっと この棺の中で
誰にも神にも 問いかけはしない

癒えぬ傷 悲しい記憶 忘れはしないよ
視界だけが 答えじゃないって そう感じるから

サヨナラ... サヨナラ...

当てもなく 世界
訳もなく 視界
止めどなく 泣いている

憎華

お姫様気分で 鏡に見惚れていた
優しさを弄んで 蔑んでいた
性と死の狭間で 君という人形を
汚すこのスリルは 神にも渡せない

乱れた旋律は不完全なまま

そっくりそのまま返すよ 歪な愛突き刺しながら
睨む瞳に宿る華が 術を失い枯れるまで
妄りに唱えないで 汚れのない僕の名を
喉元紅く彩れば ご対面だね絶頂に

お姫様気分で 跪かせていた
優しさの微熱を 嘲笑っていた
憎み憎まれsorrow それが生きてるって
君が教えてくれた 尊い醜さ

不埒な想いは不感症のまま

太陽を騙せたとしても 人を知る月は僕のそばに
裏切りには笑ってきたね 積み重ねた陽炎の日々

お姫様気分で 鏡に見惚れていた
いつも見様見真似 出来が悪すぎた
性と死の狭間で 君という人形を
嬲るこのスリルは 神にも触れさせない

血潮の絶景は未完成なまま

お姫様気分で 跪かせていた
すべてに愛されると 舐め腐っていた
憎み憎まれsorrow それが生きてるって
永遠に感じて痛い 美しい醜さ

禁断の果実は未成熟なまま

Fade out

さりげなく 華やかに この命散り逝くまで
何を掴めるだろう 残せるだろう
答えなど 求めても 何一つわからないなら
刻んで逝けばいい 切り裂けばいい

闇夜を 想い通りに

髪を揺らす 女神の溜息
退屈だとしても もう構えないよ
限りある時を ただ我武者羅に
瓦礫に佇む 花にも気づかずに

明日を恐れたとしても 大して変わらないね
それなら深く息を吸って 目を凝らし霞む夢に
そう 君と...

さりげなく 華やかに この命散り逝くまで
何を想うのだろう 感じるのだろう
答えなど 手にしても その先が煌めくなら
進んで逝けばいい 舞い踊ればいい

髪を濡らす 女神の雫
後悔に暮れても もう近づけないよ
限りある時を ただ真っ直ぐに
自由に行き交う 蝶にも気づかずに

翼手にできなくても 生まれた時からだね
冬の風感じながら 春の兆し見つけたい
そう 君と...

さりげなく 華やかに この命散り逝くまで
何を掴めるだろう 残せるだろう
答えなど 奪われても また違う景色見つけ
追いかければいい 奏でればいい

流星の定め 名もなき長旅
残酷だとしても 歩みを止めないで
美しく 終われたなら 満ちた 月のように

愛しさに 切なさに 心揺れて無様だとしても
生きて逝けばいい 振り切ればいい
サヨナラは 君と共に 手を繋いで永遠に永遠に
独りにはしない 離しはしない

完璧な ピリオドに惹かれて

MARIA

腕の中で見上げた あの空はもう二度と
描かれないのか もう死に絶えたのか

Love 穴の開いた子守唄 口ずさめない苦しくて
Love 風に舞う花弁は 貴方が残した言葉

手を引かれ歩いた この街はもう二度と
照らされないのか 過ちが汚したのか
頬をつねる痛みは えぐるような愛情
どれほど血を流しても ただ傷が増えるだけ

Love 涙混じりの子守唄 口ずさめない苦しくて
Love 風に舞う死灰は まるで空虚な自信
Love 弱さを刻んだ体 消せない過去のように
Love 叱りつけて欲しい 大いなる眼差しで

嘘一つつけなくて 偽れなくて 愛しくて 愛しくて
この世界壊したくて 壊せなくて 愛しくて 愛しくて

腕の中で見上げた 微笑みはもう二度と
手を引かれ歩いた 帰り道ももう二度と

ねぇ MARIA...

Love 穴の開いた子守唄 口ずさめない呼吸さえ
Love 世界は震えたまま 誰の答えを待つの
Love 涙混じりの子守唄 口ずさめない呼吸さえ
Love 世界は怯えたまま どんな罰を望むの

示して MARIA...